INDONESIA EMPUS SAID ANAEROBIC NATURAL
今回紹介するロットは、2021年のインドネシア バリスタ チャンピオンである、Mikael Jasin 氏がサイードさんと一緒に作り上げたクロップです。
Mikael Jasin氏は収穫されたチェリーのサンプルが提供されると、地域の大学に持ち込み、発酵時に添加すべき酵母菌や微生物を特定します。本収穫を終えた完熟チェリーはプラスチックタンクに入り、特定された酵母を噴霧されます。その後は規定のPh値になるまでゆっくりと発酵が進められ、発酵後もチェリーの水分値が11%になるまでゆっくりと乾燥されます。乾燥が済んだ後も、チェリーの状態で1ヶ月ほどレスティングし、より風味が増すよう保管します。そしてようやく脱殻を迎え、世界クラスのコーヒーが出来上がるのです。
発酵によるワイニー感に加え、プラム、チェリー、トロピカルフルーツ、赤肉メロンなどの様々なフルーツフレーバーが楽しめます。
温度変化によって変化する果実味をお楽しみ下さい。