スペシャルティコーヒーの現状について。

by RIVERBED COFFEE・Staff

私たちRIVERBED COFFEEは、普段の何気ない日常に非日常体験を取り入れることで、ライフスタイルの質の向上を目的として、活動しています。

そしてスペシャルティコーヒーを扱う中で、環境や産地へのサスティナビリティも大切に考え事業を行なっています。

 

スペシャルティコーヒーの定義付けには「From Seed to cup」というワードが使用されています。

1人の生産者が育てたコーヒーが消費者に飲まれるまでの過程を明確にし、品質に見合った価格で公正に取引する為の大切な概念。

 

コーヒー業界全体の流れとしては、

セカンドウェーブのスターバックスから、サードウェーブのスペシャルティコーヒーショップに移ったことで、「量から質」へと転換期がありました。

それが今、業界共通の意識として「美味しいコーヒーを飲んでもらいたい」という想いが広がっていき、数多くのマイクロロースターやスペシャルティコーヒーショップが増えたことで、美味しいコーヒーをどこでも楽しめる環境が増えてきました。

 

結果、「量から質」→「コモディティからスペシャルティ」といった転換期を迎えてきたコーヒー業界は、

反対に、「質から量」へとスペシャルティコーヒーが日常的に、いつでも、どこでも気軽に飲めるといった転換期を迎えはじめています。

 

とはいってもコーヒーショップは、それぞれ拘りが強いお店が多く、マニアックな嗜好品などといった印象が強く持たれていることが現状です。

せっかくの美味しいコーヒーがとてもニッチな存在になってしまうことは非常に勿体無いことでもあり、産地の努力が報われない状態になってしまいます。

 

その現状を打開するために、RIVERBED COFFEEとMotion. の事業を通じて、スペシャルティコーヒーを飲んだことが無い人や美味しいコーヒーを飲みたいという人々に対して、もっと日常的に高品質なコーヒーに触れていただく機会をつくっていきます。

 

その為に、私たちができる取り組みを今後も各SNSHPで発信していきます。