ペルー アプロカシ ウォッシュト(浅煎り)
Youtube のファーストクロップの企画でも紹介した、
ペルー アプロカシ ウォッシュト です。
まずは、生産者ストーリーから。
アンデス山脈の高地で、サント・トクト・クニアさんとその家族が1996年にコーヒーの栽培を始めました。
標高が高く、雨季の日照時間が短いため、コーヒーの木に十分な日光が当たるように適度に間伐を行うだけでなく、雨季前にはシェードツリーの選定も行います。
山の斜面にコーヒーが栽培されているため、土壌流出を防ぐためにマルチングや、等高線状にシェードツリーとコーヒーを植えるなどの工夫をしています。
サントスさんが所属するアプロカシ農協では、コーヒー栽培に関わる女性の社会参加や、コーヒー以外の収入源の創出を目的に、NGO Rikilto Vecoと共同で2019年から養蜂を始めました。
養蜂はコーヒーの品質向上に直接的な影響があるわけではありませんが、ミツバチは「環境指標生物」と呼ばれることがあるほど、周辺の環境変化に敏感な生き物です。
この活動は単に副収入を得るためだけではなく、継続することで自然豊かなコーヒー農園の環境保全にもつながっていきます。
一口飲んだ瞬間から、柚子紅茶のような爽やかで甘さのある香りがします。
甘く優しいナッツ系の香りから、ハニーナッツの印象を受けました。
後半はパパイヤやスターフルーツなどの
肉厚の南国フルーツの厚みある果実感を感じます。
REGION : Cajamarca Sanignacio Sanpedoro
LOCATION : 1750m
VARIETY : Caturra,Bourbon,Catimor,
PROCESS : Washed